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ピラティスとは?

 

身体と精神を結合して同時にコントロールすることにより、それぞれ別々に行なったときよりも効果的に精神と肉体を強化することのできる革新的なエクササイズです。
精神の解放(ストレスからの解放)としなやかで疲れにくい怪我の少ない、強い筋肉が得られます。
ピラティスメソッドは、ヨガのストレッチの効果とウェイトトレーニングの筋肉の緊張を同時にもたらすものともいえます。ヨガがストレッチを中心とするものであるのに対して、ピラティスは、ストレッチ+きれいな身体を作り、スポーツパフォーマンスを高めるしなやかな筋肉を作り上げることができるという点で違います。
また、ヨガの精神的なリラックス効果とは違う種類の精神的な開放、ストレスが消えてなくなる効果をピラティスエクササイズにより達成できます。精神的な解放される結果は同じですが、それがもたらされるプロセスはまったく別のものであり、逆方向への自律神経への働きから、精神の解放をもたらします。ジョセフピラティス氏は次のように言います。「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」

 

 

 

マタニティピラティスのメリットは?

 

●妊娠中にピラティスエクササイズを行なうことが良い理由
    突き出るおなか、薄くなる腹筋に対して、正しい姿勢筋バランスの保持に有効です。ピラティスの呼吸を促すことで、肋骨間の痛みを和らげることができます。 また、日々のピラティスエクササイズによってストレスは解消し、血液の流れがよくなります。お産そのものの時、(出産時)力まず、生むことができます。 赤ちゃんができるだけ苦しまない為にも、お母さんが骨盤の後傾を練習することは大切です。
 
●産後にピラティスが良い理由
    妊娠中には腹筋をうすくしながら赤ちゃんを育てているので、ピラティスはこの腹筋の回復にとても役立ちます。重い胎盤、羊水、そして赤ちゃんの体重を骨盤の底で支えるので、骨盤底筋群はどんどん伸び、 パワーがなくなる。また出産時膣は赤ちゃんの通り道なのでダメージを受けてしまいます。ピラティスは このような骨盤底筋群の回復に目覚しくプラスの効果があります。妊娠中、赤ちゃんが育つのと同時におなかが前に突き出し、乳房はとても大きく張ります。 そのために胸椎は思い切り後湾し、腰椎は前湾して妊婦さんは妊娠期間中を過ごすことになります。 この姿勢や、筋バランスを整えることにピラティスはとても有効です。
 
 
ヨガとピラティスの違いは?
 
ピラティスはヨガの影響を多く受けてつくられたものですので、もちろん類似していることは多くあるのですが、多くの点で力点を置くポイントが違っています。
しかし、ヨガの中にも多くの種類がありますし、ピラティスの中にも多くの種類があります。また、最近ではヨガとピラティスを融合したヨギラティスなどというものも出てきているので、一言で区別することは難しくなっています。

ここではおおざっぱな違いだけお伝えしたいと思います。

 

ヨガとピラティスの類似性

●Mind Body Conditioning

●身体と精神を同時に整える

 

ヨガとピラティスの違い

●目標(ゴール)の重要性の違い

・ヨガが精神的なリラックスに重点が置かれている

・ピラティスは身体つくりに重点が置かれている

●呼吸法による脳への効果の違い

・ヨガは腹式呼吸による副交感神経を活性化させてリラックスする

・ピラティスは胸式呼吸による交感神経を活性化させて、頭をすっきりさせていく

ピラティスの効果とは?

 

●ダイエット
骨盤などの身体のゆがみを直すことでダイエット効果につながり、インナーマッスルを強化し、しっかりとついてくることで基礎代謝が増加しますので、太りにくい身体となり、ダイエット後のリバウンドも防ぎ、薄くて平らな、美しいラインのウエストを作り上げる
 
●腰痛改善
インナーマッスルを鍛えることで骨盤の上の背骨周りの筋肉を強化し、 背骨に筋肉のコルセットを撒いたような状態をつくる
 
●姿勢が良くなる
常にアライメント(左右のバランスを確認すること)を意識しながら自分の左右のバランスを確認する 
 
●肩こり改善
肩こりの最も大きな原因の悪い姿勢を身体の中から改善して正しい姿勢を身に付けることが肩こりから開放される近道となります。
 
●ストレス解消
胸式呼吸は交感神経に働きかけて頭や身体を活性化させる効果を持ち、頭がすっきりとして充実感に溢れて、この後にはなんでもできるのではないかという元気と自信が 満ち溢れた感覚をもつことができます。
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